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小規模水族館の可能性を探る

水族館

民営の小規模水族館の可能性を探るために

静岡県にある「沼津港深海水族館」と

御殿場時之栖内に常設されている水族館「水中楽園」を見学してきました。

 

まずは、深海水族館

こちらは沼津港「港八十三番地」内にあります。

イルカショーや巨大水槽はありませんが、「深海魚」に拘っていることで

他との差別化が図れていますね。

きもカワ系のメンダコちゃんも、ここではアイドル的な人気を博しています。

あとは「シン・ゴジラ」のモデルになったと言われる深海ザメ「ラブカ」や

「シーラカンス」などが大きく取り上げられていました。

全体的に水槽は小型のものが多かったですが、お魚の説明がしっかりしているので

勉強になりますし、見ていて飽きません。

 

ちょっと遊び心のある水槽の展示もありました。

手作り感があるのが、逆にアットホームな雰囲気で、好印象です。

通路も深海っぽいつくりになっていますし

狭いスペースを有効活用した、魅力的な水族館だったように思います。

 

もうひとつ訪れたのは、「御殿場高原 時之栖」にある常設の水族館「水中楽園」です

4500匹の金魚と、きれいにレイアウトされたネイチャーアクアリウムが見どころ

和な印象が金魚によく似合います。

アートアクアリウムの小型版といった印象でしょうか。

美術館内にアクアリウムが展示してあるので、金魚と一緒に他の芸術作品も楽しむことができます。

若干ですが、海水魚や金魚以外のお魚も!!!

こちらはパロットファイヤー・シクリッド。。沢山いると迫力がありますね。

奥の方には、最近大人気のクラゲ水槽もありました。

楽しみにしていた、ネイチャーアクアリウムのレイアウト水槽

レイアウトは素晴らしかったのですが、残念ながら少しコケが生えてました。

メンテナンスのタイミングもありますので、ちょっと訪問する時期が悪かったのかもしれません

それでも、見ごたえはバッチリです。

 

全体的に小ぶりな水槽がメインでしたが

コンセプトがしっかりしていて、ある程度の量の水槽がまとまって設置されていると

はやり楽しいですね。癒されます。

 

 

今回の見学で

小規模水族館の可能性と課題、両方のヒントを得られたように思います。

これからも時間を見つけて、大小様々な水族館を訪問していきます!!

 

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